少子化は、地域の未来をどこへ導くのか?
   
 少子化の流れ  子供の少ない市区町村 現象による影響  女性の活躍に期待
 2005年の国勢調査において、世界最下位(13.6%)となったわが国の年少人口割合は、その後も下がり続けることが予想されております。(世界平均:28.2%) 市町村推計によると2035年時点で、10%を下回ると予想される市区町村は、全市町村の2/3(1,177団体)に達するとされております。    「年少人口」の減少は、地域の人口減、生産年齢人口減、高齢化率の上昇となり、地域活力の低下だけではなく、自治体の存在も危うくする原因となります。  女性の活躍を前提とした地域社会づくり、子育てのための財政支援制度の充実強化、地域コミュニティーによる子育て等の取り組みが求められます。